ギアストの世界観とは？

　どうも！今回は、フィギュアストーリー(ギアスト)の世界観について、日本で開示されている情報をまとめてみました！

　フィギュア達が仲良くドタバタコメディ！って感じだけではなさそうな、何やら奥が深そうな世界観があることが見えてきました。

　以下、「　　」は出典の文そのまま

目次

◯世界観はトイストーリーを彷彿

◯命を与える”特殊塗料”

◯特殊塗料は最近開発されたもの？

◯悪さをするフィギュア達も現れる

◯ストーリーの鍵を握るのは”優紀”

◯物語の結末とは？

◯世界観はトイストーリーを彷彿

「主人が留守のとき、彼らは窓から飛び出し、人間の世界での大冒険に出かけます。」

　普段、主人公(フィギュアの持ち主)の前ではただのフィギュアとして振る舞って生きていますが、目の届かないところで、彼らは人間のように動き、話すのです。

　これは、日本でもよく知られた映画、トイストーリーの設定と同じですね。

　ところが、フィギュアストーリーでは、なぜ主人公のフィギュアたちが動けるのかについて、踏み込んでいます。

◯命を与える”特殊塗料”

　「本作は特殊な塗料によって命を授かったフィギュアたちがひっそりと姿を隠して生活する、遠いようで近い未来のお話。」

　彼らが動き、話せるのは、特殊塗料と呼ばれる謎の塗料の存在があるからだと書かれています。本作に登場するフィギュア達は、”FULI(フリ)”と呼ばれる、1934年創業の造形玩具の老舗で作られていることが、公式Twitterで言及されています。

　つまり、この特殊塗料も、フィギュア製造会社であるFULIによって開発されたものである可能性は否定できません。

◯特殊塗料は、最近開発されたもの？

「あなたが偶然手に入れたレアフィギュア”「優紀」”はなんと勝手に動き出す不思議なフィギュアでした。そして、彼女と同じように動く謎のフィギュアたちも出現し、あなたの周りが少しずつ変わっていきます。」

　この文から、主人公がたまたま入手した”優紀”など、突如動き出すフィギュアが現れるようになった、と読めます。したがって、この特殊塗料は、最近になって開発されたものだと推測されますね。

◯悪さをするフィギュア達も現れる

フィギュアが動き出したのと同時期に、「あなたの生活する周辺では原因不明の事故が多発していました。一見無関係に見える二つの出来事は密接に関わり合って」います。

　つまり、命を宿したフィギュアの中には、人間界に事件を引き起こすものまで出現したと読むことができます。

　これは、次の文章からも分かります。

「邪悪なフィギュア組織の出現で、彼らの平和な生活は壊されてしまいます。」

　さらに、公式Twitterでは、次のようなフィギュアについて、このように言及されてます。

「物語中重要人物⚠️強面な印象ですが、その中身はいかに。とにかくアルフレッドさんのことはきちんと覚えておいてくださいね👆」

　外見からしてヤバそうなので、こいつは悪の組織側のフィギュアの一体であることは間違いありませんね、こりゃ。

◯ストーリーの鍵を握るのは”優紀”

「事実を追いかけるうちに”優紀”の過去が、この小さいようで大きな事件のきっかけになって行きます。」

「事件に巻き込まれた優紀が邪悪な組織の調査を始めると、思わぬ真実が明らかになり……」

　どうやら、この一連の騒動の渦中にある人物こそ、優紀のようです。出典の違う二つの文章を見比べてみると、「優紀の過去」が、「思わぬ真実」の一つであると読めます。したがって、物語のストーリーとしては、「優紀の過去」に迫っていく方向で進んでいくのではないでしょうか？

◯物語の結末とは？

　なんと、説明文を読んでみると、大胆にも物語の結末が示唆されています。

「過去と現在という二重の選択を前に、優紀は一体どんな答えを選ぶのか？」

　また、説明文最後の優紀の台詞、

「『一緒に過ごした記憶が消えるその瞬間でも、あたしはただ、ご主人の名前を覚えていたいんだ。』」

　かなり意味深ですね。ただ、これらの説明から読み取れるのは、“過去”か”現在”という二つの選択のうちどちらかを選べば、優紀たちの記憶が、主人公の名前もわからなくなるほどに消えていってしまう、ということです。最後に大きな選択を迫られることが分かります。

　さて、若干の推測も含めましたが、これが現状把握できる限りの、フィギュアストーリーの世界観です。

　当然ですが、色々と疑問点が残る部分が多く、物語の真相は謎に満ちています。

残された謎

◯なぜ悪のフィギュアは、人間界を襲うのか？

◯FULIはなぜ、特殊塗料を開発したのか？

◯「過去」と「現在」の示唆するものとは？

こうした謎については、次回の記事で勝手に大考察していきたいと思うので、ぜひご覧ください！

それでは、フィギュアストーリー、楽しみに待ちましょうッ！

(今回引用した世界観は、以下で確認できます)

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フィギュアストーリーHP

公式Twitter